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頚椎症とは何だ? 頚椎症とは全部で七つの首の骨の不整から起こる様々な障害をいう。七つとは首の骨の一番下が第7番、その上が6番で、順番に上に連なり最後に後頭骨(こうとうこつ)下部の第1番へとつながっている。では不整とは何か。それは7番~1番までの縦列が著しく列を乱した事をいい、一個一個の頚椎の中心軸、重心の崩れからひき起こされる様々な症状を頚椎症という。
では検査法は? 外科的にはMRI、CT、レントゲン検査などがあるが、もっと簡易的に知る方法もある。自己診断法として、まず座位にて首を正面に向き、水平に首を左に、同じように右へ、また前屈、後屈などをやってみる。左右のどちらかに、また前後のどちらかに違和感があるようであれば、それは不整であり頚椎の縦列に異常がある事になる。判りやすい。外科の科学的検査法で仮に異常が発見されても、医療機関はそれを治す事はしてくれない。患者は点数制のマニュアルの限界を知らないから、「医療機関は治してくれる所だ」と信じて、言われるがまま何年でも通いつめる。不幸なのは患者の方ではないだろうか。
では原因は? 長時間、同じ方向を向いてテレビを見たり、うで枕や振動(マッサージ機)、カイロプラクティックやボキボキ整体、マッサージ店での強い刺激、また両手両腕の長時間労働での過労や、文字を書く仕事やパソコンのマウスによる疲れ、外傷性のムチウチなどがある。それにヘルニアなどの持病があれば、椎間板障害が追加される。
では症状は? 内科的には頭痛、片頭痛、耳鳴り、飛蚊症めまいメニエール、動悸息切れ、不整脈、高血圧、のぼせ、眠りが浅い、疲れが取れない、虚弱等々がある。外科的には首が痛い、首筋が張る、肩こり、寝違い、手の痛みやシビレ、腱鞘炎、手指の動きがおかしい、肘が痛い、腕が痛い、肩が痛い、背中が痛い、五十肩、片方の手が冷たい、手に力が入らない等々がある。
では内科的治療は? 治療は、内科的には対症療法が一般的で、その効果を薬に委ねる。薬を与えられ「しばらく様子をみましょう」となる。メニエールに至っては二年、三年、長い患者は八年も通う。それでも治りが悪いから、根本的な治癒を目的に薬は漢方を処方さたりするが、一向に結果はでない。耳鼻科では「眼の回る原因は、内耳の・・・三半規管の・・・云々」となり、原因を見失うから高価な薬も効果を発揮できない。対症療法のもろさである。
では外科的治療は? 整形外科的療法もあまり的を射た治療がなされていないのが、悲しい現実だ。検査では頚椎に異常を発見できた。それで頚椎症というのなら、原因がはっきりした訳で、症状を追わず、異常部位を治療するのが本筋である。例えば五十肩の肩をマッサージして電気をしてどうなるものでもない。シビレの部位をリハビリしても頚椎は正しく治まらないのだ。
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